点が線になった時
それは突然起こる
距離を詰めすぎたり
撮影を無理してしまいカメラを見られたり
何度もすれ違ってしまったり
点と点が線になった時に、尾行は気付かれる。
ガン見
バレる時は、チラ見なんかではなく、ガン見される事が多い
あぁ・・・
完全に目がこちらを追っている・・・
こうなってしまっては、もう尾行は出来ない。
後悔しても時既に遅し
完全に警戒されてしまうと、この日だけではなく、もうしばらく警戒心が解かれる事はない。
そして、一度そんな体験をさせてしまうと、どれだけ時間を置いても、年数を置いても、ちょっとした事で気付かれてしまいかねない。
探偵は攻略のプロになるべき
尾行のプロである事は、基本中の基本。
探偵には、現場専門の調査員と、調査を組み立てる司令塔的な役割を持つ担当がいる。(現場兼任あり)
一日一日の目の前の調査だけではなく、その案件の全行程を無事に完遂させなければならないのだ。
一度の大きなミスが、大きな損失、下手すると全てを失ってしまう。
勝負どころ以外は、決して無理はしてはいけないし、現場の人間にも無理はさせられない。
急がば回れ。
とはいっても、無警戒の一般人なら、そこそこ無理をしても気付かれる事はない。
でも
猫はムリ
猫は猫に任せるが良いぞ