トンガ海底火山大噴火|バヌアツの法則(連動地震)は大丈夫!?

トンガ沖大噴火

2022年1月15日午後1時10分(日本時間)

南太平洋の島国トンガ沖で海底火山が大規模噴火。

トンガ沖海底火山噴火

場所はどの辺り?

ヤフー地震速報引用

ほぼバヌアツ諸島と同じ南太平洋エリアだ。

Yahooの地震速報だけでなく、あらゆる地震情報を調べてみたが、マグニチュードは計測されておらず。

情報を辿っていくと、「アメリカ地質調査所は、この噴火のエネルギーを表面波マグニチュードで5.8と算出した。」との文面を見つける事が出来た。

日本では、この噴火による津波警報が発令され、太平洋沿岸に注意が呼びかけられているが、もう一つ懸念されるのが次・・・

バヌアツの法則(連動地震)

バヌアツ諸島付近で地震が起きると、その後に高確率で日本でも地震が起こるという”バヌアツの法則”の事だ。

『法則通りに来た|2021年10月6日岩手県沖でM6の地震』

これまでの記録を見ると、バヌアツ諸島でマグニチュード6.0規模程度より強い地震の時に、この法則が起こっている様だ。

今回の噴火により地震がマグニチュード5.8で、若干下回っているが、念の為に2週間~一ヶ月程度は、用心しておいた方が良さそうだ。

GoogleMapはこちらフンガ・トンガで津波

トンガの火山噴火の情報

Twitterに数々の情報が上がってきているので、幾つかをピックアップしつつご紹介致します。

噴火レベルについて(噴出物量)

今回の噴出物量はVEI6相当。

VEIとは0~8まで全部で9段階ある。

簡単な目安として。

VEI状況噴煙の高さ発生頻度ここ1万年の発生数
0非爆発的100m毎日無数
1小規模~1000m毎日無数
2中規模1~5km毎週3477
3やや大規模3~15km毎年868
4大規模10~25km≥ 10年278
5とんでも大規模> 25km≥ 50年84
6並外れに巨大> 25km≥ 100年39
7超巨大> 25km≥ 1000年5(+推定2)
8破局噴火> 25km≥ 1万年0

気候変動

1991年のピナツボ火山の大噴火で冷夏大凶作。平成の米騒動勃発。

ピナツボ火山はフィリピンの北に位置し、日本からさほど遠くはない。

今回の南太平洋の火山噴火は、どう北半球に影響してくるのか、心配は尽きない。

衛生からの映像

15日南太平洋トンガのフンガトンガ火山噴火の瞬間を捉えた衛星からの映像。

気象衛星ひまわり

南太平洋トンガ諸島での大規模火山噴火を、気象衛星ひまわりで捉えたもの。噴煙に加えて衝撃波のようなものも広がっているのが見えます。

トンガ諸島現地からの映像

トンガの大規模火山噴火の映像… 日本も津波予報が出てるしヤバそう (トンガ諸島)

最後に

現地の情報が入ってこないとの記事も見受けられ、被災地自体の心配も尽きません。

日本列島に於きましても、バヌアツの法則を念頭に置いておき、もし、法則通りに日本に大地震が起きたとしても、被害を出来るだけ抑えられるよう、心構えをしてきましょう。

気候変動については人間は無力、大きな変動が無いことを祈るばかりです。

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探偵歴18年。たくさんの人間関係に携わり、たくさんの対人トラブルを解決に導いて参りました。 探偵業のご案内だけではなく、お悩み解決のノウハウを発信して参ります。

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