2021年12月17日
今日の出来事。
大阪市中央区某所で打ち合わせを終え、四つ橋筋を北上し始めた矢先、大渋滞に巻き込まれました。
四つ橋筋北向き(北向き一方通行)
長堀通り「四ツ橋」交差点から、四つ橋筋に入り、30分以上が経過。
いつもなら渋滞していても5分程で通過出来るのに、全く進まない。
そして、団子状態のまま膠着してしまっており、車線変更も出来ない。

後ろからサイレンが聞こえてきた。
消防車だ。
上空にもヘリが飛んでいる。
この先で何か起きているな。
ナビ情報を見てみると・・・
沿道火災のため進入禁止 期間 不明

肥後橋交差点通行止め
やっと、どん詰まりになっている「肥後橋」交差点に差し掛かり、
土佐堀通りを右左折のどちらかに迂回する様、警察官が指示を出していました。

Twitter上に情報あり
北新地のビルで火災発生との事。
放火の疑いもあって、心肺停止の負傷者が多数!!
救出のシーンも
話しがメンタル系に逸れます
今回のビル火災は、診療内科クリニックでの放火事件であり、亡くなられた方が複数人出ているとのニュースも報じられております。
探偵の仕事でも、精神的に病まれている方との接点も度々あり、その大変さの一部は分かっているつもりではございます。
今回の事件での真相は分かりませんが、心が病まれてしまった方(状態にもよる)は、普通の考えが出来なくなってしまっているケースも少なくありません。
逆恨みもあるかもしれません。
依存してしまった上、どこかで不満が逆転してしまった場合、「何もしてくれない!」と敵意にかわるケースなどです。
この意見も見ましたが、鵜呑みには出来ません。
Twitterで見ると、「偏見はやめて」という声も見かけましたが、またその様に、差別的な問題にしてしまい、蓋を閉めてしまう事も良くないかもしれません。
例えば、被害妄想が強くなってしまった方や、統合失調症の方と会話をしていると、とても気を使いますし、対応に慣れていなければ、「なんだ、こいつ頭おかしい!」で、終わってしまうケースも数多く見てきました。
大事な事は、その様な難しい症状を抱えてしまった方々が非常に多いこと。
そして、その対応に慣れていない人が多いこと。
慣れていないと、健常者(メンタル的に)は、病まれている方に対して、正論をぶつけてしまいがちです。しかし、正論だけをぶつけていると、相手は心を閉ざしてしまいます。
そして、会話がなくなり、孤立します。
Twitterで「周りのサポートが足りてない」とのコメントも見ました。
しかし、そのような簡単な問題でもなく、
その起こってしまう現象に「どちらが悪い」はありません。
大変難しい社会現象です。
風邪や、感染症など、見れば分かる病気と違って、見た目では分かりにくい上、なかなか治りません。
一般の方の、個々での対応は不可です。
新型コロナが社会現象になっていますが、それと同等か、それ以上に、社会現象として取り上げ、社会で対応していくしかないと思います。
症状の多さ、対応の難しさ、危険なケースもある事。(コロナでいう感染症対策)
周りの方々はどうサポートしていけば良いかを。(コロナでいう感染後のノウハウ)
また組織で支援する体制を作れないか。(コロナでいう保健所やコロナ病棟の体制)
今月3例
今月たまたま重なり、その様な症状の方とお話をする機会が3例あって、1例はうまく話をまとめられたのですが、2例は尽力を果たすも全く通用しませんでした。
仕事とはいえ、救えられなかったジレンマになんとかならないものか・・・と悩んでいたところだったので、その思いをここで発散してしまいました。
最後に
本題に戻ります。
お亡くなりになった方々のご冥福と、怪我をされた方の早いご回復をお祈りします。
追記(12月24日)
深夜3:00頃、仕事帰りに四つ橋筋の同所を通りかかりました。
ビルの出入り口にはブルーシートが掛けられ、お巡りさんが見張られていました。
そしてビル前には、数え切れない程の献花が供えられています。

現場となった4階も、まだ被害の爪痕が見られます。

頭がおかしくなってしまうのは仕方がないかもしれない。
脳がエラーを起こすのであろう。
そういった方と会話していて、肌に感じて思うのが、「思考回路が別次元」にある事。
しかし、その中でも一つ理解し難いのは、こういった大犯罪に繋がる行動を起こすのが、いつも男性である事。
何故だ?
根本的に攻撃的な性質があるからなのか・・・
一方的に燃やしたり、
一方的に刺し掛かったり、
子供を狙ったり、
この類の事件は、なんだかんだ言っても、どれもこれも卑怯なものばかりだ。
攻撃的な素質がある!というのなら、その思考がエラーしたまま、拳一つで暴れ回ってみやがれ。
と言ってやりたい。
本当はそんな人もいるけど、それではニュースになっていないだけ?
いや、見たことも、聞いたことも、一度もない。